クラフトジン好きであれば、世界に一つだけの自分のクラフトジンを作ってみたいと思ったことはありませんか?
そんな夢をかなえてくれるのがOEMです。
実は、蒸溜所さんによってはOEMでジンを製造してくれるところもあります。
「自分で蒸溜所を持ちたいけど、予算も時間もない。。。」
「世界で一つだけのジンを造りたいけど、蒸溜所もなければ免許もない。。。」
そんなお悩みをお持ちの方はOEMを検討してみてはいかがでしょうか。
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クラフトジンのOEMがお願いできる蒸溜所
では、クラフトジンのOEMをお願いできる蒸溜所さんをご紹介したいと思います。(※2023年6月現在)
①:TATEYAMA GIN(千葉県)
千葉県館山市に蒸溜所を持つTATEYAMA GINさんではオリジナルのクラフトジンの製造が可能です。
オリジナルのジンづくりの体験も実施しています。
気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみましょう。
公式サイト:https://tateyama-brewing.studio.site/
②:楠乃花蒸溜所 株式会社スティルダム・サガ(佐賀県)
佐賀県の楠乃花蒸溜所さんではジンのOEM製造が可能です。
弊社では、原材料などにこだわったオリジナルのお酒の製造も手がけております。
公式サイト
700ml 60本〜毎月2案件まで承ります。CONTACTのメールフォームよりお気軽にご相談ください。
公式サイトには上記のように記載されておりますので、気になる方はお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
公式サイト:https://www.stilldam.saga.jp/index.html
③:Blue Rabbit Distillery(東京都)
東京都田園調布に蒸溜所を構えるBlue Rabbit Distilleryさん。
At Blue Rabbit Distillery, we can create a unique gin for your business in a matter of just a few weeks. Please contact us to discuss how we can create a private label for you.
(日本語翻訳:ブルーラビット蒸溜所では、わずか数週間でお客様のビジネスのためのユニークなジンを作ることができます。どのようにプライベート・ラベルを作ることができるか、ご相談ください。)
公式サイト
上記の案内のとおり、クラフトジンのOEM製造可能です。
お問い合わせは公式サイトから。
公式サイト:https://www.bluerabbitdistillery.com/
④:梅ヶ枝酒造(長崎県)
長崎県の梅ヶ枝酒造さんでもジンのOEMを受託しています。
あなたが造ってみたいお酒を、あなたが造ってみたい原料で委託OEMの製造を行います。完全なオリジナルで他にはない、 世界でここだけの特別なお酒をクラフトできます。 愛されている地元産品の野菜や果物、穀物などを使って 素敵な日本酒や芋焼酎、麦焼酎、リキュールに生まれ変えます。 出来あがりのアルコール度数や味に関しましても柔軟に対応できる委託製造だから、 お酒に出来そうにない果物や野菜でも醸造できるかも。
公式サイト
詳しくは公式サイトをご覧ください。
公式サイト:https://www.umegae-shuzo.com/brand/index.php
⑤:羽田ブルワリー
コンパウンドジンを製造している羽田ブルワリーさんではOEMを受託しています。
現在は、OEM製造はもちろんのこと、羽田ブルワリーオリジナルブランドビールも多数開発し販売しております。
公式サイト
また、2020年より新事業としてオリジナルクラフトジンの製造を行っています。
ジンだけではなく、オリジナルのクラフトビールやクラフトジンの製造を受託していますので、気になる方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。
公式サイト:https://haneda-brewery.com/
クラフトジンのOEMをお願いする際に気を付けたいこと
クラフトジンのOEMをお願いする際には下記の点について注意が必要です。
- コンセプト
- 最小製造ロット
- 販売する際は免許が必要
では、詳しく見ていきましょう。
ジンのコンセプトを決める
ジンを造るのなら、
「どんなジンを造りたいのか?」
「どんなボタニカルを使って、どんな世界観を表現したいのか?」
これらをしっかりと決めておくと、蒸溜所さんとのやり取りがスムーズになります。
クラフトジンの可能性は無限大です。
是非、あなただけの世界を表現してみてましょう。
OEMには最小製造ロットがある
OEMをお願いする前に、蒸溜所さんによっては最小の製造ロットが存在することを頭に入れておきましょう。
予算と用途をしっかりと考えることが大切です。
「とりあえず、お金もないから5本だけお願いします。」
というお願いはちょっと難しいかもしれません。
販売するには免許が必要
OEMで製造したジンをAmazonやメルカリを通じて販売したい!
その気持ちはわかりますが、ちょっと待ってください。
お酒を販売するには「免許」が必要となります。
酒類の販売業をしようとする場合には、酒税法に基づき、販売場ごとにその販売場の所在地の所轄税務署長から販売業免許を受ける必要があります。
国税庁
国税庁が管轄になりますので、ホームページをしっかりと読んだうえでジンの販売を検討してみて下さい。
参考:国税庁ホームページ
まとめ
今回の記事では、ジンのOEMが可能な蒸溜所についてご紹介させていただきました。
参考になれば幸いです。