【レビュー・感想】2023年IWSC金賞受賞!クラフトジン「のとジン」のご紹介

先日開催されたIWSCで金賞受賞した「のとジン」。

「のとジンって何?」

「のとジンってどんなクラフトジン?」

本記事ではそんな疑問を解決します。

結論から言うと、のとジンは石川県能登産の材料をボタニカル使用し、イギリス・ウェールズの蒸留所「In the Welsh Wind蒸留所」でボトリングされたクラフトジンです。

ボタニカルに柚子、かや、クロモジ、ローリエに加え、藻塩を使っているのが大きな特徴。

求めたのはあふれる爽快感でした

のとジン公式サイト

公式サイトに記載があるように、爽やかな香りを楽しむことができるクラフトジンです。

本記事ではのとジンについて詳しく解説をしてみたいと思いますので、気になる方は最後まで是非読んでみてください。

公式サイト:のとジン

監修/編集者
クラフトジン・ラボ運営者:大地 正紘
  • クラフトジン・ラボ運営者
  • クラフトジン好き
  • OFFICE M2+代表としてメディア運営中
目次

のとジンの解説

公式サイトからの引用です。

かつて駆け巡った野山 日が沈むまで泳いだ海

忘れていた記憶 なつかしい豊かな思い出

​日常の中で忘れていたものを呼びおこす

風に香る爽やかさ

それが、のとジン​

のとジン公式サイト

基本情報

販売者NTG
ボタニカルジュニパーベリー、柚子、かや、クロモジ、ローリエ、藻塩、コリアンダーシード、カルダモンシード、メドウスィート
アルコール度数43%
容量500ml, 100ml
価格5,940円(税込), 2,250円(税込)

のとジンの動画

受賞歴

  • IWSC スピリッツ部門金賞受賞
  • 米国DesignRush社主催 2023年3月度月間Best Print Design受賞
  • いしかわエコブランド賞2022製品領域大賞
  • 令和4年度グッド石川ブランド認定

公式サイト:インターナショナル ワイン&スピリッツ コンペティション(IWSC)

SDGsへのこだわり

のとジンはSDGsにも貢献しています。

例えば、ボタニカルに使用されている「クロモジ」と「ローリエ」は、能登地域の森林保全活動で行われる間伐作業によって収穫されています。

また、「柚子」と「かや」に関しては、実りの季節に収穫されず放置された果実や廃棄物として捨てられるものを再利用。

さらに、能登島の「藻塩」の製造過程では、森林保護活動で生まれた間伐材が大量に活用されています。

消費することで、環境や未来に寄与する。

そんなクラフトジンが「のとジン」です。

のとジンの生みの親

こののとジンを語る際、生みの親である「松田行正さん」にスポットライトを当てないわけにはいきません。

詳細については、リンク先の記事に書かれていますのでここではあれこれ説明しません。

ですが、クラフトジンを造るために海外の蒸溜所と交渉する、これだけでも圧倒的な行動力と熱量が文章を通じて伝わって来ます。

今後は、のとジンの販売実績を積み、製造免許を取得し能登に小さな蒸留所を作る計画だそう。

ありとあらゆる商品が世の中に飽和している今、その背景にある「作り手の思い」や「情熱」を知ることって大切ですよね。

関連記事:【30sta!な人 vol.6】52歳、副業で「のとジン」を開発し、移住。「不可能だと思うことも、やってみることが大事です」

のとジンのレビュー・感想

では、のとジンを実際に飲んでみたレビュー・感想について書いていきます。

のとジンをストレートで飲んでみた印象

ストレートで飲んでみた印象ですが、

「爽やか!!」

の一言。

能登の土地由来の香りがスッと抜けていきますね。

アルコールのツンとした感じが嫌にならず、どこか優しさも感じます。

公式サイトで

「美味しい!」

という口コミがたくさんありますが、その理由がわかりました。

のとジンをジントニックで飲んでみた印象

公式サイトに、

​トニック・ウォーターやソーダがより一層の香りを引き立てます

のとジン公式サイト

とありますので、ジントニックにしないわけにはいきません!

印象としては、こちらもストレートと同じく爽やか。

「爽快」という二文字が浮かぶ世界観が丁寧に表現されています。

ボタニカルがやたらと主張する”ごちゃっとしたクラフト感?”は全くありません。

スッキリ、そして爽やか。

「能登に吹く風って、こういううイメージなんだろうな。」

そんな思いを馳せながらも、ゴクゴク心地よく飲めてしまうのがジントニックにした感想です。

IWSC金賞受賞も頷けます。

のとジンの購入方法

公式オンラインショップより購入可能です。

本記事のまとめ

思い、情熱、そして能登の情景。

それらが詰まったクラフトジンが「のとジン」です。

松田行正さんのこれからの活動にも要注目です!!

興味がある方はぜひ試してみてください。

公式サイト:のとジン

のとジンのまとめ
クラフトジン・ラボ編集部

のとジンのまとめです!

石川県能登産のボタニカルを使用し、ジンの本場イギリスで蒸留されたジンがのとジン。

2023年度IWSC金賞受賞。

爽快感ある香りが特徴です。

製造はIn the Welsh Wind蒸留所

使われているボタニカルはジュニパーベリーに加え、柚子、かや、クロモジ、ローリエ、藻塩、コリアンダーシード、カルダモンシード、メドウスィートを使用。

容量は500ml、価格は5,940円(税込)となっています。

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