海外で先に発売されて、やっと国内で販売が開始された「東経135度兵庫ドライジン」。
ジンの本場であるイギリスで高い評価を受けてからの日本上陸とのことで、否が応でも期待が高ぶります!!
結論から言うと、
「ロンドンドライジンとジャパニーズクラフトジンの世界観が絶妙なバランスで表現されているジン」
です。
第一印象はドライジンなんですけど、日本由来のボタニカルの香りがスッと鼻から抜けていき、それが独特の個性を出しています。
本記事では東経135度兵庫ドライジンについて詳しく解説をしたいと思いますので、気になる方はぜひ最後までお付き合いください。
公式サイト:東経135度兵庫ドライジン
東経135度兵庫ドライジンについてもっと知ってみましょう!
海外で先行販売されていた東経135度兵庫ドライジン。
製造は海峡蒸溜所。
こだわりのジャパニーズボタニカルを50種類の中から5つ厳選して使用しており、ジュニパーベリー、アンジェリカ、コリアンダーに加え、紫蘇、柚子、煎茶、梅、山椒が使われています。
隠し味として蒸溜した山田錦の純米酒を加えています。
容量は700ml、価格は2,530円(税込)となっています。
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東経135度兵庫ドライジンって何?
兵庫県明石市にある「海峡蒸溜所」が製造するクラフトジンです。
イギリスや日本だけではなく、世界21か国で親しまれています。
ロンドンジンをベースとしながら、こだわりのジャパニーズボタニカルを50種類の中から5つ厳選して使用。
柚子・山椒・煎茶・紫蘇・梅と、まさに日本を象徴するボタニカルばかり。
しかも、隠し味として蒸溜した山田錦の純米酒を加えているこだわりよう。
まさに”イギリスと日本の文化のコラボレーション”ともいうべきクラフトジンになっています
兵庫県明石市は日本標準時となる東経135度の子午線が通ることから「時のまち」と呼ばれており、地元明石を象徴する東経135度にちなんで「東経135度兵庫ドライジン」という名前がつけられました。
公式サイト:東経135度兵庫ドライジン
基本情報
販売者 | 明石酒類醸造株式会社 |
ボタニカル | ジュニパーベリー、アンジェリカ、コリアンダー、紫蘇、柚子、煎茶、梅、山椒 |
アルコール度数 | 42% |
容量 | 700ml |
価格 | 2,530円(税込) |
受賞歴
- フェミナリーズ世界ワインコンクール 金賞
- 東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2022 銀賞受賞
- サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション2022 金賞受賞
東経135度兵庫ドライジンのレビュー・感想
今回はストレートとジントニックで飲んでみました。
東経135度兵庫ドライジンをストレートで飲んでみた印象
しっかりとしたドライジンなんだけど、ジャパニーズクラフトジン。
そんな印象を持ちました。
ボタニカルに梅、紫蘇、山椒を使っているからでしょうか、ツンとしたアルコールの中から柔らかな”和の香り”がスッと抜けていきます。
この世界観、とてもいいです。
まさに”ジャパニーズドライジン”!!
ロンドンドライジンが好きな人、ジャパニーズクラフトジンが好きな人、両方の方に試していただきたいですね。
東経135度兵庫ドライジンをジントニックにすると…
飲みやすいです。(当たり前といえば当たり前なのですが笑)
トニックとジンの割合にもよるのでしょうが、僕が作った場合ですとオーセンティックなドライジンキャラクターが強く出るような気がしました。
まずはストレートでボタニカル由来の香りと世界観を楽しみ、そのあとにジントニックでもいいかもしれませんね。
明石酒類醸造株式会社の方からお伺いしたのですが、「吟醸柚子酒」を入れた飲み方や、オレンジジュースで割っても美味しいそうです。
次回、機会があれば是非試してみたいとおもいます!(随時、追記していきますね!)
公式サイト:吟醸柚子酒
本記事のまとめ
本記事では東経135度兵庫ドライジンのレビュー・感想について解説をさせていただきました。
製造元の明石酒類醸造様では土日に見学ツアーも実施されているようですので、興味がある方は実際に行ってみるのもいいかもしれません。
僕も機会を見つけて一度お伺いせていただこうと思っております。
その際は、また記事にてご紹介をさせていただきますね!
公式サイト:東経135度兵庫ドライジン