【レビュー・感想】オーガニッククラフトジン青舞 OrB(オーブ) の解説:山口県のNEO BLUE DISTILLERY (ネオブルーディステラリー)製造 

「オーガニッククラフトジン青舞 OrB(オーブ)ってどんなジン?」

「オーガニッククラフトジン青舞 OrB(オーブ)ってどんなボタニカルを使っているの?」

本記事ではそんな疑問を解決します。

監修/編集者
クラフトジン・ラボ運営者:大地 正紘
  • クラフトジン・ラボ運営者
  • クラフトジン好き
  • OFFICE M2+代表としてメディア運営中
目次

オーガニッククラフトジン青舞 OrB(オーブ) の解説

オーガニッククラフトジン青舞 OrB(オーブ) は、山口県のNEO BLUE DISTILLERYが製造するクラフトジンです。

ボタニカルには、甘草、レモンバーベナ、レモングラス、イエルバルベナ、ローズセラニウム、タイム、ローリエ、ラベンダー、ローズマリー、ホーリーバジルなど、合計13種類を使用。

国産クラフトジンの中では珍しく柑橘類を使用していないのが特徴。

理由としては、世界中にたくさんの素晴らしい柑橘類が溢れており、旬や好みの柑橘類と共に楽しんでほしい、という願いから。

クラフトジン・ラボ編集部

最初から完成されたお酒ではなく、あくまでも「それぞれの感性で完成させるお酒」というコンセプトです。

原材料にはメタノールを99.9999%除去したアルコールを使用しており、肝臓で作られるホルムアルデヒドの生成を抑制。

また、水の沸点以下で蒸留させることで、

  • 苦味
  • 植物の臭み

を抑え、ブレスケア等で使われるホルモン分泌を促す天然香油分を抽出しています。

ボタニカルに使用しているハーブは耕作放棄地を開墾して無農薬栽培で作られたものと、まさに体に優しいジンに仕上がっています。

NEO BLUE DISTILLERY公式サイト:https://neobluedistillery.co.jp/

青舞 OrB (オーブ)という名前の意味は?

提供元:NEO BLUE DISTILLERY

山口県油谷にある、昼の青、夕暮れの青、夜の青。

青空、青い山々、青い海、夕方に夜を告げる青い風、暗闇を青く照らす満天の星の輝きなどを見た時に、

「青が舞っている。」

そんな風に心の中に生まれた言葉をそのまま表現したものが「青舞」です。

「おおぶ(OrB)」という読み仮名は、近くにある青海島(おおみしま)に授かっています。

基本情報

青舞 OrB(オーブ)
製造者NEO BLUE DISTILLERY
公式サイトの解説この酒は日本海に沿って並ぶ耕作放棄地を開墾した畑から生まれたハーブを主原料にしています。日本の農家さんが世界に挑戦する為に作る薔薇や甘草も使っています。
ボタニカルジュニパーベリー、甘草、レモンバーベナ、レモングラス、イエルバルベナ、ローズセラニウム、タイム、ローリエ、ラベンダー、ローズマリー、ホーリーバジル、ミントコリアンダーシード
アルコール度数40%
容量700ml
価格8,800円(税込)

受賞歴

  • 2022 London GIN Masters Ultra Premium 部門 1位  輸出用ラベル(WABI‐SABI)
  • 2022 London GIN Masters Craft 部門 MASTER 受賞 輸出用ラベル(WABI‐SABI)
  • 2022 London Spirits Competition Silver 輸出用ラベル(WABI‐SABI)
  • 2022 London InternationalSpiritschallenge Silver 青舞 47%
  • 2022 Paris Concours Mondial des Vins FEMINALISE Gold 青舞 40%
  • 2022 San Francisco WORLD SPIRITS COMPETITION The 2022 Packaging Design Competition Gold 青舞 40%
  • 2022 Bartenders Spirts Silver Medal Award for Premium Gin 輸出用ラベル(WABI‐SABI)
  • 2022 NY International Spirits Competition Bronze 輸出用ラベル(WABI‐SABI)

ラベル・ボトルデザイン

「和」を感じさせるミニマルなラベルデザインです。

蒸留所がある油谷は昔から漁業が盛んです。

そして、楊貴妃や空海に水軍の伝説が残ります。

今でもそれぞれの入り江に港があります。

ラベルは大海原に飛び出す船の帆の布で仕立てています。

NEO BLUE DISTILLERY公式サイト

近づいてみると、シールではなく「布」が使われているのがわかります。

シリアルナンバーで使っているボタニカルが分かる動画を

HPから発信しています。

NEO BLUE DISTILLERY公式サイト

シリアルナンバーも確認できます(このボトルのナンバーは「4994」でした)。

裏面はこんな感じです。

フランスのSAVER GLASS社製のボトルの無駄のないデザインが素晴らしい。

やや太めのデザインはジンを飲んだ後の花瓶や水差しの利用を考えのもの。

コルクにはNFCチップが搭載され、ロットナンバーから製品情報が確認できる仕様も革新的。

深い青が基調になった箱のデザインもとても素敵です。

テクノロジーや思想など、パッケージングへのこだわりは数あるクラフトジンの中でもトップクラスという印象です。

クラフトジン・ラボ編集部

デザイン性の高さがとても素敵なクラフトジンです!

NEO BLUE DISTILLERY (ネオブルーディステラリー)とは?

所在地は「山口県長門市油谷新別名960-7」。

Neo Blueは「炉火純青」という故事に習った言葉で、NEO BLUE DISTILLERY の精神を表した言葉です。

Newではなく、あえて”Neo”という言葉を使っているのは、「元からそこにある青を共に生きる」という願いが込められています。

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