「JAPANESE CRAFT GIN 熊野ってどんなクラフトジン?」
「JAPANESE CRAFT GIN 熊野にはどんなボタニカルが使われているの?」
本記事ではそんな疑問を解決します。
JAPANESE CRAFT GIN 熊野は、和歌山県の紀州熊野蒸溜所が製造するクラフトジン。
ボタニカルには南高梅、温州みかん、柚子、すだち、ぶどう山椒、真妻わさび、生姜など合計で19種類の原料を使用しています。
特筆すべきは、53%という比較的高いアルコール度数。
これは、
「万人受けする商品ではなく、癖があってもいいから、まずは一部の上級者の方に認めてもらえるような商品を!」
というコンセプトから。
数々の試作を繰り返すうちに、結果として納得ができる度数バランスが53%になったとのこと。
この尖ったストーリーだけでも、レビューが楽しみなクラフトジン。
本記事では、JAPANESE CRAFT GIN 熊野を実際に飲んでみたレビューも記載していますので、気になる方はこのまま読み進めてみてください。
紀州熊野蒸溜所公式サイト:https://kishukumano-distillery.com/
- クラフトジン・ラボ運営者
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- OFFICE M2+代表としてメディア運営中
JAPANESE CRAFT GIN 熊野の解説
公式サイトからの解説を引用します。
ジンを幅広い世代に楽しんで頂きたいと、和歌山県らしいクラフトジンをコンセプトに、和歌山県を代表する南高梅、温州みかんと高酸柑橘の柚子、すだちや県内産のぶどう山椒、真妻わさび、生姜の19種類のボタニカルを厳選し、日本発、紀州熊野蒸留所発のクラフトジンの中でも贅沢に仕込んでいます。
公式オンラインショップ
基本情報
製造者 | プラム食品株式会社 |
ボタニカル | ジュニパーベリー、南高梅、温州みかん、柚子、すだち、ぶどう山椒、真妻わさび、生姜など19種類 |
アルコール度数 | 53% |
容量 | 500ml |
価格 | 5,500円(税込) |
ラベル・ボトルデザイン
蒸溜所エンブレムである、神の使いと言われている3本足の八咫烏が描かれています。
裏面はこんな感じ。
ボトル全体として見ると、どことなくヨーロッパ風の雰囲気も。
神聖でありながら、すっきりとしたデザインがとても好印象です。
プラム食品株式会社とは?
1969年(昭和44年)10月に設立。
所在地は「和歌山県西牟婁郡上富田町生馬1474-1」
南紀州は日本一の梅の郷と言われています。
プラムという名前のとおり、梅酒や梅エキスなどを製造・販売している会社になります。
プラム食品株式会社公式サイト:https://www.plumone.co.jp/
JAPANESE CRAFT GIN 熊野のレビュー・感想
では、実際にJAPANESE CRAFT GIN 熊野を飲んでみたいと思います。
JAPANESE CRAFT GIN 熊野をストレートで飲んでみた印象
第一印象としては、想像していたよりもはるかに華やかです。
一瞬、「ラベンダー?」と思うほど。
ただ、ラベンダーよりもさらに丸みを帯びた華やかさで、おそらくこれは梅由来の華やかさですね。
ボタニカルに使われている柑橘類とのハーモニーも感じることができます。
さすがアルコール度数53%、クライマックスに「ガツン!」と来ます。
普段の調子で飲んでいると、危ないやつ笑
このキャラクター、すごく面白いと思います。
JAPANESE CRAFT GIN 熊野をジントニックとで飲んでみた印象
ジントニックにしても、変わらぬ華やかさが心地いいですね。
後味にふんわりとした梅の風味もちゃんと感じることができます。
ジャパニーズクラフトジンの名前に相応しい「和」の味。
19種類のボタニカルが喧嘩せず、梅酒を造られている会社としての個性がちゃんと表現されているのが素敵です。
ストレート、ジントニックともに試してほしい飲み方です。
本記事のまとめ
日本一の梅の郷と言われている南紀州の個性が表現されたクラフトジン、JAPANESE CRAFT GIN熊野。
そこには、53%という高いアルコール度数に負けない、造り手のアツい情熱を感じることができました。
気になる方は是非チェックしてみてください。
紀州熊野蒸溜所公式サイト:https://kishukumano-distillery.com/
JAPANESE CRAFT GIN 熊野のまとめです!
和歌山県の紀州熊野蒸溜所が製造するクラフトジンです。
ボタニカルには南高梅、温州みかん、柚子、すだち、ぶどう山椒、真妻わさび、生姜など合計で19種類の原料を使用
53%という比較的高いアルコール度数には造り手のアツい思いが込められています。
価格は、500mlで5,500円(税込)です。