【解説】トーキョーハチオウジン CLASSICって何?東京八王子生まれのトーキョードライジン!

「トーキョーハチオウジン CLASSICって何?」

「東京の八王子で造られたジンってどういうジンなの?」

本記事では、そんな疑問を解決します。

結論から言うと、トーキョーハチオウジン CLASSICとは東京八王子蒸溜所が造る、伝統的なロンドンドライジンの製法によって作られたスタンダードなジンです。

東京発にしか表現できないジンとして、トーキョードライジンと謳っているのが特徴。

原料には、欧州から輸入したニュートラルコーンスピリッツを使用し、使われている原料のとうもろこしは遺伝子組換でないことを示すNON-GMOを取得。

グルテンフリーで安心して飲むことができる材料を厳選しています。

ロンドンドライジンに引けを取らないトーキョードライジンをここ東京八王子で

トーキョーハチオウジン公式サイト

そんな代表の思いがしっかりと表現された「新しいスタンダード」とも言うべきジンです。

本記事ではトーキョーハチオウジン CLASSICについて詳しく解説をしていきますので、もし詳しく知りた方は是非最後までお読みください。

公式サイト:東京八王子蒸溜所

1分でわかるトーキョーハチオウジン CLASSIC
クラフトジン・ラボ編集部

トーキョーハチオウジン CLASSICについてもっと知ってみましょう!

東京八王子発、ロンドンドライジンのスピリットや製法を継承したジンがトーキョーハチオウジン CLASSIC。

トーキョードライジンとして、「新しいスタンダード」が表現されています。

製造は東京八王子蒸溜所

使われているボタニカルはジュニパーベリーに加え、レモンピール、甘夏ピール、ビターオレンジピール、コリアンダーシード、アンジェリカルート、リコリスルート、カルダモン、カシアバーク、クローブ、ジャーマンカモミール、エルダーフラワー。

容量は500ml、価格はオープン価格となっています。

監修/編集者
クラフトジン・ラボ運営者:大地 正紘
  • クラフトジン・ラボ運営者
  • クラフトジン好き
  • OFFICE M2+代表としてメディア運営中
目次

トーキョーハチオウジン CLASSICの解説

公式サイトの情報を引用します。

和柑橘のレモンと甘夏のピールを使用し、そこに香り豊かなカモミールとエルダーフラワーを加えることによりフローラルな風味を堪能できます。

トーキョーハチオウジン公式サイト

基本情報

引用元:東京八王子蒸溜所
製造者東京八王子蒸溜所 (株式会社大信)
ボタニカルジュニパーペリー、レモンピール、甘夏ピール、ビターオレンジピール、コリアンダーシード、アンジェリカルート、リコリスルート、カルダモン、カシアバーク、クローブ、ジャーマンカモミール、エルダーフラワー
アルコール度数45%
容量500ml
価格オープン価格

受賞歴

東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2022洋酒部門

ラベルについて

引用元:トーキョーハチオウジン公式サイト

4大スピリッツの一つとして世界的に親しまれているジンは、もともと薬用酒としてこの世に生まれました。
そんな起源を思い越すような薬瓶をイメージしたデザインを使用し、ラベルは蒸溜所のある八王子の「八」の文字から着想したモダンな八角形のラベルに、古今東西どこにでも伝わる「八」の縁起にまつわる伝承も加えて、飲まれる方々への喜びと幸せを込めてデザインしました。
また、海外から見た「トーキョー」を視覚的に感じ、イメージが広がるようにと、漢字でもローマ字でもない、カタカナで商品名を表記、サックバットのロゴを配し、飲まれる方々のハーモニーが調和していくことを込めて、モダンでありながら懐かしさを感じるボトルデザインが完成しました。

公式サイト

ロゴについて

引用元:トーキョーハチオウジン公式サイト

代表者中澤がオーケストラで担当しているトロンボーン、その原型であるサックバットをモチーフにしています。 音が奏でられたとき重なって倍音が生まれハーモニーとなります。その倍音が多く出るのがトロンボーンといわれています。実際には聞こえない音、しかし体感し心に響く、トーキョーハチオウジンが目ざす商品作りとトロンボーンの存在が代表者中澤を通して不思議と重なり合いつながることから、このロゴマークが生まれました。

公式サイト

”トーキョードライジン”を提唱

公式サイトからの引用となりますが、EUでは、ジンの規定について以下のように定められています。

  1. ジュニパーベリーの香りを主とする
  2. 農作物由来のアルコールをベーススピリッツとする
  3. 瓶詰アルコール度数は37.5%以上

そして、ジンの中でも

  • ジン Gin
  • ディスティルドジン Distilled Gin
  • ロンドンドライジン London Dry Gin

の3つのカテゴリーに分けられおり、下のカテゴリーに行くほど、徐々にその条件が厳しくなっています。

image
引用元:トーキョーハチオウジン公式サイト

ジン Gin

  • 蒸留による抽出が必要なく、浸漬のみでもかまわない
  • 天然香料もしくは人工香料なども使用可
  • コンパウンドジン Compound Gin ともいわれる

ディスティルドジン Distilled Gin

  • アルコール度数96%以上の農作物由来エタノールを使用し、ジュニパーベリーやその他のボタニカルを伝統的なジン用蒸留器にて再蒸留したもの
  • 天然香料もしくは人工香料にて香味を付加したスピリッツを別途添加してもよい

ロンドンドライジン London Dry Gin

  • 農作物由来の高品質エタノールを使用し、伝統的な蒸留器にて天然のボタニカルのみを使用して再蒸留する
  • 留液のアルコール度数は70%以上
  • ボトリングの際、少量の糖分の添加は可能だが、着色料は添加不可
  • 「ロンドン」と謳っているが、産地の規定ではない

“トーキョーハチオウジン”は、その中でも一番条件が厳しいロンドンドライジンのスピリットや製法を継承。

東京発にしか表現できないジンとして、トーキョードライジンと謳っています。

トーキョーハチオウジン CLASSICの購入方法

Amazonグローバルジンギャラリーで購入が可能です。

本記事のまとめ

本記事では、トーキョーハチオウジン CLASSICについて詳しく解説をさせていただきました。

トーキョードライジンとして、本場ロンドンドライジンのスピリットや製法を継承しながら、トーキョードライジンとして新しいスタンダードを提唱するトーキョーハチオウジン。

不定期ではありますが、蒸溜所ツアーも実施されていますので、興味がある方は実際に見学してみてはいかがでしょうか?(東京八王子蒸溜所公式サイトから予約可能です。)

東京八王子蒸溜所
東京八王子蒸溜所

僕も機会を見つけて一度訪問させていただき、また記事にしたいと思います!

公式サイト:東京八王子蒸溜所

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