「クラフトジンAWA GINって何?」
「クラフトジンAWA GINってどんなボタニカルを使っているの?」
本記事では、そんな疑問を解決します。
クラフトジンAWA GINは、徳島県の日新酒類株式会社が製造するクラフトジンです。
徳島県産の素材を中心に、100%国産原料を使用した「純国産クラフトジン」。
ベースとなるお酒は、徳島県産の山田錦の等級米を全量使用し、丁寧に譲したもろみをポットスティル(単式蒸留器)とパテントスティル(連続式蒸留器)の異なるタイプの蒸留器を用いて丁寧に蒸留。
ボタニカルには、すだち果皮、ゆず果皮、阿波晩茶、山椒を使用しています。
2種類のラインナップがあり、本記事ではそれぞれ詳しく解説をしていきます。
- AWA GIN
- AWA GIN CLEAR BOTTLE
また、実際にAWA GINを飲んだレビュー・感想も書いていますので、気になる方はぜひこのまま読み進めてみてください。
日新酒類株式会社公式サイト:https://www.nissin-shurui.co.jp/
- クラフトジン・ラボ運営者
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クラフトジンAWA GINの解説
まず、AWA GINの解説です。
公式サイトの解説を引用します。
ベースとなるお酒は、徳島県産山田錦の等級米を全量使用し丁寧に譲したもろみを、ポットスティル(単式蒸留器)とパテントスティル(連続式蒸留器)の異なるタイプの蒸留器を用いて丁寧に蒸留することで、複雑味のある個性豊かな香味に仕上がっています。
公式サイト
基本情報
製造者 | 日新酒類株式会社 |
ボタニカル | すだち果皮、ゆず果皮、阿波晩茶、山椒(※ジュニパーベリーは使用せず) |
アルコール度数 | 45% |
容量 | 720ml |
価格 | 5,500円(税込) |
ラベル・ボトルデザイン
使用しているボタニカルが描かれたラベル。
裏面はこちら。
全体の写真がこちらです。
黒色のボトルが、どことなくワインを彷彿させるデザインです。
クラフトジンAWA GINのレビュー・解説
では、実際にクラフトジンAWA GINを飲んだ感想を書いてみたいと思います。
クラフトジンAWA GINをストレートで飲んでみた印象
豊かな香りと、若干のスパイシー感が第一印象。
これは”もろみ”を上流したベーススピリッツ由来なのでしょうか、とにかくまろやかな香りが素晴らしいです。
このAWA GIN、ジュニパーベリーがボタニカルに使用されていないので、
「一体どんな味のジンに仕上がっているのだろう?」
と、ワクワクドキドキしながら飲んでみましたが、しっかりジャパニーズクラフトジンの味ですね。
ストレートでもチビチビ、ゆっくり向き合いながら飲めます!!
クラフトジンAWA GINをジントニックで飲んでみた印象
ふんわり、まろやかな柑橘系の味わいが心地いいです。
後味に華やかな甘みも感じ、とても素晴らしいです。
ストレートもいいですが、ジントニックの相性もいいですね!
両方ともにオススメですが、まずはストレートで豊かな香りを楽しみましょう!
【動画】クラフトジンAWA GINを使ったジントニックの作り方
ジントニックの作り方について解説動画がありますので、ご覧ください。
クラフトジンAWA GIN CLEAR BOTTLEの解説
では次に、AWA GIN CLEAR BOTTLEの解説です。
公式サイトの解説を引用します。
特に「AWA GIN CLEAR BOTTLE」の爽やかで奥行のある特徴的な香味は阿波を代表する植物性(ボタニカル)原料である「すだち」・「木頭ゆず」の果皮(ピール)、阿波晩茶、国産山椒、マケドニア産ジュニパーベリーをボタニカル原料としてつくられていることに由来しています。
公式サイト
基本情報
製造者 | 日新酒類株式会社 |
ボタニカル | ジュニパーベリー、すだち果皮、ゆず果皮、阿波晩茶、山椒 |
アルコール度数 | 45% |
容量 | 700ml |
価格 | 5,500円(税込) |
受賞歴
- 2023年 東京ウイスキー&スピリッツコンペティション洋酒部門 金賞受賞
ラベル・ボトルデザイン
AWA GIN同様、ラベルにはボタニカルが描かれています。(若干デザインが変わっています)
裏面はこんな感じ。
”クリアボトル”という名称どおり、透明なボトルが印象的です。
AWA GINと比較すると、軽やかなイメージになりました。
クラフトジンAWA GIN CLEAR BOTTLEのレビュー・解説
では、実際にクラフトジンAWA GIN CLEAR BOTTLEを飲んだ感想を書いてみたいと思います。
クラフトジンAWA GIN CLEAR BOTTLEをストレートで飲んでみた印象
通常のAWA GINと比較すると、ジュニパーベリーが加わったからなのでしょうが、ほんの少しキリリとした味になった印象!?
豊かな香りが印象的なのは変わらずですので、じっくりと向き合う時間を楽しめます。
もろみを蒸留したベーススピリッツを使ったジンはあまりないと思いますが、実際飲んでみると素晴らしいですね。
自由な発想のクラフトジンだからこそできる世界観だと思います。
クラフトジンAWA GIN CLEAR BOTTLEをジントニックで飲んでみた印象
ふんわり、まろやかな柑橘系の味わいは健在。
もう少し頑張って言語化すると、どことなく”ジューシーさ”も感じますね。
余韻までもしっかりと楽しめます。
ストレート、ジントニック両方ともにオススメ!!
【動画】クラフトジンAWA GIN CLEAR BOTTLEをを使ったトニック割の作り方
トニック割の作り方の解説動画がありますので、こちらもぜひご覧ください。
クラフトジンAWA GINの購入方法
公式オンラインショップから購入可能です。
日新酒類株式会社とは?
設立は、昭和23年12月30日。
住所は「徳島県板野郡上板町上六條283番地」。
クラフトジンだけではなく、日本酒、焼酎、リキュールも製造。
ウィスキーの蒸溜所も立ち上げています。
日新酒類株式会社公式サイト:https://www.nissin-shurui.co.jp/
本記事のまとめ
徳島県産の素材を中心に、100%国産原料を使用した「純国産クラフトジン」のAWA GIN。
豊かな香りと余韻が素晴らしく、ストレートでもじっくり楽しめます。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
日新酒類株式会社公式サイト:https://www.nissin-shurui.co.jp/
クラフトジンAWA GINのまとめです!
徳島県の日新酒類株式会社が製造するクラフトジンです。
ベースとなるお酒は、徳島県産の山田錦の等級米を全量使用し、丁寧に譲したもろみをポットスティル(単式蒸留器)とパテントスティル(連続式蒸留器)の異なるタイプの蒸留器を用いて丁寧に蒸留。
ボタニカルは、すだち果皮、ゆず果皮、阿波晩茶、山椒が使われています。
ラインナップは下記の2種類です。
- AWA GIN(※ボタニカルにジュニパーベリー無し)
- AWA GIN CLEAR BOTTLE(※ボタニカルにジュニパーベリー有り)
価格は、720mlで5,500円(税込)です。
公式オンラインショップ:https://nissin-shurui.com/