「クラフトジンKOMASA GINって何?」
「クラフトジンKOMASA GINにはどんな味の種類があるの?」
本記事ではそんな疑問を解決します。
結論から言うと、クラフトジンKOMASA GINは鹿児島県の小正醸造が製造するクラフトジンのブランドになります。
数多くの種類のボタニカルを使用するクラフトジンが増えて生きていますが、KOMASA GINは逆。
ジュニパーベリー以外の素材を最低限に絞り、より素材の味や香りが楽しめるようになっているのが特徴です。
米焼酎をベースにしており、メインボタニカル別に
- 桜島小みかん
- ほうじ茶
- 苺
の3つの味がリリースされていて、どれも特徴ある香りが楽しめるクラフトジンに仕上がっています。
個人的に「桜島小みかん」のジューシーな香りには衝撃を受けました。
肉厚なみかんの断面を彷彿させるような味わいを存分に楽しむことができ、柑橘系のクラフトジンが好きな方にオススメです。
本記事では「桜島小みかん」も含め、他の味についても詳しくレビューしてみたいと思いますので、気になる方は最後まで是非読んでみてください。
公式サイト:小正醸造
KOMASA GIN ほうじ茶についてもっと知ってみましょう!
KOMASA GINは、鹿児島県の小正醸造が造るクラフトジンのブランドです。
米焼酎をベースにして造られていて、メインボタニカル別に「桜島小みかん」「ほうじ茶」「苺」の3つの種類のKOMASA GINがリリースされています。
容量は500ml、価格はそれぞれ3,630円(税込)となっています。
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①KOMASA GIN 桜島小みかん
公式サイトからの引用です。
コマサジンの蒸留所のある鹿児島県で、冬の風物詩として親しまれている「桜島小みかん」をメインのボタニカルとしたジンです。
桜島小みかんは、その名の通り、鹿児島の生活に密着した活火山「桜島」で育つ小さなみかん。
直径4cmほどの小さな果実には、芳醇な香りと濃厚な甘みが詰まっています。
『コマサジン 桜島小みかん』は、この香り高い小みかんをふんだんに使ったクラフトジン。
ひと口飲んだ瞬間に押し寄せるように広がる、優しい柑橘の香りにきっと驚くはずです。
公式サイト
基本情報
メーカー | 小正醸造株式会社 |
ボタニカル | ジュニパーベリー、桜島小みかん(鹿児島県産)、その他ボタニカル素材 |
アルコール度数 | 45% |
容量 | 500ml |
価格 | 3,630円(税込) |
桜島小みかんとは?
桜島小みかんは世界最小と言われ、火山灰土壌のため稲作には適さない桜島で重要な作物として育てられています。
果実の直径は4~5cm、重量 は20~50gと非常に小ぶりなみかんですが、その存在感は絶大です。
KOMASA GIN 桜島小みかんのレビュー・感想
KOMASA GIN 桜島小みかんを飲んでみた率直な感想を書きます。
ストレートで飲んでみた印象
フレッシュなみかんの香りが飛び込んできます。
優しくも、フレッシュでクセになるフレーバーです。
そのまま飲んでみると、ベースとなる米焼酎由来のやさしい甘さもありつつ、パンっと弾けるようなフレッシュでジューシーなみかんを思い起こさせます。
まさに、
「みかんを飲んでいる!!」
そんな錯覚に陥るほど。
このフレーバーには良い意味で驚きました。
柑橘系の香りが特徴のクラフトジンが好きな方にはガチでオススメします!
ジントニックにしてみると…
結論から言います。
トニックウォーターとの相性は抜群ですね!
みかんのジューシーさがより際立ち、後味にも”パッション感”がより増したような気がします。
ベースの米焼酎由来の優しい甘みもあってか、いつもよりもゴクゴク飲んでしまいます。
繰り返しになりますが、柑橘系の味が好き方は絶対ハマると思います。
②KOMASA GIN ほうじ茶
公式サイトからの引用です。
口に含んだ途端に広がる香ばしさ。かすかな甘みやウッディな香りとともに鼻へ抜けていき、ひと口、もうひと口と飲みたくなります。
どこか懐かしいそのかぐわしさと味は、日常のお茶として親しまれるほうじ茶によるもの。
炒った茶葉の香りが、驚くほどにジンにマッチします。
日本有数のお茶どころとして知られる鹿児島だからこそ生み出せたお酒です。
公式サイト
基本情報
メーカー | 小正醸造株式会社 |
ボタニカル | ジュニパーベリー、ほうじ茶、ヒノキ、その他ボタニカル素材 |
アルコール度数 | 45% |
容量 | 500ml |
価格 | 3,630円(税込) |
KOMASA GIN ほうじ茶のレビュー・感想
KOMASA GIN ほうじ茶を飲んでみた率直な感想を書きます。
ストレートで飲んでみた印象
一口飲んでみて
「普通のジン?」
と思った瞬間、ほうじ茶の香ばしい香りがムワッと抜けていきます。
なるほど、名前の通り、本当に”ほうじ茶”です。
先ほどの小みかんもそうですが、メインボタニカルの香りがきちんと主張されているのがとてもいい感じです。
普段ロンドンドライジンをメインに飲む人にこそ試してほしい日本の味に仕上がっています。
割って飲む前に、まずはストレートで試してみましょう。
ジントニックにしてみると…
いつものジントニックが生まれ変わりました。
後味がほうじ茶の香ばしさに包まれ、たしかにクセになります。
普段お茶に慣れ親しんでいるせいか、いい意味で抵抗なくスッと飲めてしまいます。
ジンとお茶の融合。
これぞジャパニーズクラフトジンです!
③KOMASA GIN 苺
公式サイトからの引用です。
イチゴの甘く爽やかな香り、ハーブの奥深い余韻。
一見相反する両者の個性は、互いの個性を打ち消しあうことなく共存しひと口飲むたびに、独創的なマリアージュをまた味わいたくなります。
複雑に折り重なる香味の中に光るイチゴのジューシー感。
南国鹿児島の豊かな風土をもイメージさせるジンです。
公式サイト
基本情報
メーカー | 小正醸造株式会社 |
ボタニカル | ジュニパーベリー、苺、ラズベリー、ブルーベリー、ローズマリー、ジンジャー、コリアンダー、バジル |
アルコール度数 | 45% |
容量 | 500ml |
価格 | 3,630円(税込) |
KOMASA GIN 苺のこだわり
麦焼酎をベースにメインボタニカルとなるイチゴを単独蒸留、ジュニパーベリー、ベリー類、ハーブ類を一括蒸留し、これらをブレンドすることで各ボタニカルの風味・味わいを引き出しています。
KOMASA GIN 苺のレビュー・感想
KOMASA GIN 苺を飲んでみた率直な感想を書きます。
ストレートで飲んでみた印象
苺が他のボタニカルとうまく調和がとれていて、優しい香りが飛び込んできます。
後味でブルーベリーが奥ゆかしく残るようなイメージです。
「パッ!!」と弾けるというよりは、ベリー系の優しいアロマで包まれるような感覚。
ボタニカルにバジルが入っているので、もっとハーブ感が強く出るのかと予想していましたが、いい意味で主張していません。
このバランス感覚、よく表現できたなと思います。
この味は一度ストレートで試してみる価値ありです。
ジントニックにしてみると…
ストレートで飲んだ時の”優しさ”は健在。
アロマがしっかりと残っていて、苺感・ブルーベリー感も楽しめます。
ジャパニーズクラフトジンの中でもなかなか珍しい味だと思いますので、ぜひ試してほしいですね~。
本記事のまとめ
今回の記事では、小正醸造さんがつくるKOMASA GINの「小みかん」「ほうじ茶」「苺」の3つの味をご紹介させていただきました。
どの味もメインのボタニカルの味がしっかりと主張していて、個性的なジャパニーズクラフトジンの世界を表現しています。
気になる方は是非チェックしてみてください。
公式サイト:小正醸造