「クラフトジンMASAHARU(正春)ってどんなジン?」
「クラフトジンMASAHARU(正春)のボタニカルって何が使われているの?」
本記事では、そんな疑問を解決します。
クラフトジンMASAHARU(正春)は、宮崎県のやまや蒸留所が造るクラフトジンです。
やまやと聞いてピンとくる方もいるかもしれませんが、あの明太子のやまやです。
ボタニカルには、宮崎県特産柑橘の「ゆず」と「へべす」を使用。
へべすって何?
と思う方もいるかもしれませんので、Wikipediaの解説を引用します。
ヘベズまたはヘベス(平兵衛酢、学名:不明)は、ミカン科ミカン属の常緑低木の柑橘類で、香酸柑橘類の一種。果実を食用とする。 原産地は日本の宮崎県日向市で、2018年から宮崎県全域へ栽培が広げられた。 味がスダチやカボスに似ている。が、酸味が柔らかく突出していない為、酸味・香り・味のバランスが非常に良い。
Wikipedia
柑橘系の風味が楽しめるボタニカルですね!
2023年、イギリスで開催されたIWSCでは銀賞を受賞し、東京で開催されたTWSCでも銀賞を受賞。
確かな実力を持つクラフトジンです。
本記事では、クラフトジンMASAHARU(正春)を実際に飲んだレビュー・感想も書いていますので、気になる方はぜひこのまま読み進めてみてください。
やまや蒸留所公式サイト:https://www.masaharu.co.jp/
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クラフトジンMASAHARU(正春)の解説
公式サイトの情報を引用します。
すっきり、爽やかな味わいで飲みやすさを追求した「The Japanese craft Gin MASAHARU」
公式サイト
ジャパニーズクラフトジンマサハル。GINを造るうえで欠かせないボタニカルである「ジュニパーベリー」と、宮崎県特産柑橘の「柚子」と「へべす」をそれぞれ一定期間、浸漬し、蒸留を行いボタニカル原料酒を生み出します。その後、ブレンドし、ボタニカルの香り高さ美しさ、口当たりは甘く、後味はすっきり爽やかな味わいをお楽しみいただけます。
基本情報
製造者 | やまや蒸溜所 |
ボタニカル | ジュニパーベリー、柚子、へべす |
アルコール度数 | 47% |
容量 | 720ml |
価格 | 3,850円(税込) |
受賞歴
- 2023年 International Spirits Challenge Bronze
- 2023年 International Wine & Spirit Competition Silver
- 2023年 Tokyo Whisky & Spirits Competition Silver
ラベル・ボトルデザイン
ラベル正面には大きく「正」の字。
裏面はこちら。
「Japanese Craft Gin」を意味する「JCG」。
ボトルデザインは秀逸。どことなくセクシーな雰囲気さえ漂います。
唯一無二のボトルデザインが非常に印象的です。
やまや蒸留所とは?
設立は、1956年(昭和31年)4月6日。
所在地は「宮崎県西都市大字三納10029」。
本格焼酎「正春」「逢初」、リキュールの製造・販売している会社です。
最近では、MAKUAKEを活用したイチゴの「あまおう」のスピリッツも販売しており、新しいチャレンジに積極的に取り組んでいます。
クラフトジンMASAHARU(正春)のレビュー・感想
では、実際にクラフトジンMASAHARU(正春)を飲んでみたいと思います。
クラフトジンMASAHARU(正春)をストレートで飲んでみた印象
濃厚な柑橘由来の香り、が第一印象です。
どことなくワイルドな力強さを感じる柑橘系の味が楽しめますね。
ピリリとした強めのアルコールを若干感じますが、これは47度だからでしょう。
それでいて、後味はスッキリ。
これは何度も飲みたくなる味ですね!!
クラフトジンMASAHARU(正春)をジントニックで飲んでみた印象
言うまでもなく、相性は抜群。
濃厚な柑橘類の味は健在で、しっかりジャパニーズクラフトジンの世界を体現。
しかも、ジントニックらしくスッキリゴクゴク飲めてしまう爽やかさ。
IWSC、TWSC、ともに銀賞を受賞した実力は確かです。
ストレート、ジントニック、両方ともにオススメです!!
本記事のまとめ
宮崎県特産柑橘の「ゆず」と「へべす」をボタニカルに使用した、クラフトジンMASAHARU(正春)。
その味は「JCG」のラベルにふさわしい味と実力をたっぷり見せつけてくれました。
興味がある方はぜひチェックしてみてください。
やまや蒸留所公式サイト:https://www.masaharu.co.jp/