「羽田麦酒の造るジンってどんなジン?」
「BATH LAB GIN(バス ラボ ジン)ってどんなクラフトジンなの?」
本記事ではそんな疑問を解決します。
BATH LAB GINは東京の羽田ブルワリーが製造するコンパウンドジンになります。
コンパウンドジンとは、いわゆるジンの定義の中でも一番大枠の「ジン」に分類されるジンです。
ボタニカルをグレーンスピリッツに直接漬け込み、糖分などを添加。
そこから蒸留せずに造られており、ダイレクトにボタニカルの風味が楽しめる特徴があります。
BATH LAB GINには以下の3つのラインナップがあります。
- #000 プレーン
- #001 桜
- #002 檜
BATH LAB GINは珍しいコンパウンドスタイルのジンになりますので、興味がある方はぜひこのまま読み進めてみてください。
羽田麦酒公式サイト:https://haneda-brewery.com/
BATH LAB GINについてもっと知ってみましょう!
東京都の羽田ブルワリー(株式会社羽田麦酒)が製造する日本のコンパウンドジン「BATH LAB GIN(バス ラボ ジン)」。
いわゆる一般的なクラフトジンとは違い、その昔、禁酒時代に浴槽で造られた”バスタブジン”と呼ばれる「コンパウンドジン」に分類されます。
蒸留せず、ボタニカルを直接グレーンスピリッツに漬け込んだユニークな製法が採用されています。
ラインナップの種類は、#000、#001、#002の3種類です。
- クラフトジン・ラボ運営者
- クラフトジン好き
- OFFICE M2+代表としてメディア運営中
BATH LAB GIN(バス ラボ ジン)の解説
公式パンフレットの情報を引用します。
ブランド名の「BATH」は、かつてバスタブでコンパウンドジンがつくられていた歴史に由来し、 「LAB」(≒Laboratory) には羽田生まれのクラフトジンとして新たな取り組みを打ち出して、日本の魅力を再発見するキッカケにしていきたい、という思いが込められています。
公式パンフレット
基本情報
製造者 | 羽田ブルワリー(株式会社羽田麦酒) |
ボタニカル | #000 ジュニパーペリーのみ #001 ジュニパーペリー、コリアンダー、桜の葉 #002 ジュニパーペリー、杉、檜 |
アルコール度数 | 40% |
容量 | 720ml |
価格 | #000 3,146円(税込) #001 3,460円(税込) #002 3,460円(税込) |
コンパウンドジンとは?
BATH LAB GINは、「コンパウンドジン」に定義されるジンです。
本記事の冒頭でもご紹介した通り、ジンの定義の中では一番大枠の「ジン」に分類され、直接ボタニカルを漬け込んで造られているのが大きな特徴です。
「Compound(コンパウンド)=(合成する)」という意味のとおり、グレーンスピリッツにボタニカルを漬け込み、糖分を添加。
一般的なクラフトジンとは違い、蒸留を経ずに造られています。
その昔の禁酒時代、浴槽(バスタブ)を使って造られる「バスタブジン」というものがありましたが、それこそがコンパウンドジンの始まり。
当時は粗悪なアルコールが混ぜられたりしていたそうですが、そもそも浴槽を使ってジン造るという発想がすごい…。
ジャパニーズクラフトジンの中では珍しいタイプのジンになりますので、以前から興味があった方も多いのではないでしょうか。
株式会社羽田麦酒とは?
2009年2月9日に設立された会社です。
事業内容は「ビール、発泡酒の製造・販売リキュール製造・販売」。
所在地は東京都大田区多摩川1-23-12 石井ビル1階。
2014年12月に免許取得しクラフトビール醸造を開始。
2020年12月、新たにリキュール製造免許を取得し、クラフトリキュールをはじめ、クラフトジンも製造しています。
オリジナルのクラフトビールやクラフトジンの製造を受託していますので、気になる方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。
羽田麦酒公式サイト:https://haneda-brewery.com/
本記事のまとめ
東京発のコンパウンドジン「BATH LAB GIN(バス ラボ ジン)」。
そこにはジンが歩んできた歴史がしっかりと表現されています。
いつものジンとはまた違ったスタイルのジンを楽しんでみたい方はぜひチェックしてみてください。